献立:五目ずし、牛乳、菊花あえ、こじわりの澄まし汁

五目ずし:米、ひじき、ニンジン、うすあげ、凍り豆腐、金時豆入り。福井の昔ながらの五目ずしです。最近は、金時豆を入れるご家庭が少なくなっているかもしれませんね。この伝統的なすしの中に、たんぱく質(豆・凍り豆腐・うすあげ)、無機質(ひじき)、カロテン(人参)が入っていますし、食物繊維も豊富に摂取できます。伝統食の価値を見直したいですね。

菊花あえ:下ゆでした小松菜ともやしに、しょうゆであっさりと味付けし、ごまと菊の花をまぜてあります。彩がきれいで、さっぱりしていて、寿司とあっていました。

こじわりの澄まし汁:鶏肉、大根、うち豆、サトイモ、人参入り。うるめいわしと昆布でとったおいしい出汁に、酒で下味をつけた鶏肉の味が加わり、とても味わい深い「和風スープ」になっています。具は、大根や人参を細切りにしてあるせいかとてもスープ味がなじんでいて、おいしく感じました。