ある新聞記事によると、家庭の経済格差は子どもが摂取している栄養素に影響しているそうです。記事によると、学校給食のない土日にはパンや菓子などの糖質が多くなり、野菜から摂取できる栄養素やたんぱく質などが少なくなる傾向になる家庭があるとのことでした。私たち大人にとっても耳が痛いことです。

本日の献立:夏野菜のカレーライス、牛乳、切り干し大根とツナのサラダ、福神漬け、ミディトマト

夏野菜のカレーライス:豚もも肉、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、なす、ピーマン入り。夏野菜がゴロゴロと豊富に入っていますが、どれも小さめの一口大に切りそろえてあり、ナスにもよく味がつき、かぼちゃの甘味が感じられ、おいしくいただけました。例のごとく、肉ににんにくの下味が、ルーには、カレー粉、ウスターソース、ケチャップ、しょうゆ、ナチュラルチーズ、塩、こしょうが使われており、口当たりがよく深みのある味付けとなっています。

切り干し大根とツナのサラダ:油漬けでないツナを使用しているため若干パサつきが感じられますが、切り干し大根の風味を、酢・ごま油・しょうゆ・砂糖・塩のちょうどよい塩梅の合わせ調味料でおいしく味わいました。

ミディトマト:トマトは学校給食で生で提供できる唯一の野菜でしょう。そのため、消毒とその後の流水による洗浄にとても気を使っています。