天皇の料理番として有名な越前市出身の秋山徳蔵。

 秋山徳蔵が西洋料理に目覚めたきっかけが、カツレツだと言われています。

 当時のカツレツは、牛肉を薄く伸ばして作られたものだったようですが、給食では、豚肉を用いました。

 また、ソースはケチャップとノンエッグマヨネーズを合わせたあけぼのソースにしました。たっぷりあったので、おかわりをしてたくさんかけている子もいました。このソースは好きな子も多かったようです。

 厚みのあるカツだったので、1年生は食べるのに苦戦している姿が見られました。

 口を大きく開けてかみ切ったり、よくかんで食べたりすることも大切です。