6月20日(金)に日本原子力研究開発機構の出前授業で「いろいろな電池」について学習しました。学んだ電池は4つ。「レモン電池」「人間電池」「木炭電池」「マグネシウム電池」です。

 水に電極を入れると、検流計の針がふれました。子どもたちからは、思わず「わあーっ」と声が出ました。水分があると電気が流れるということが分かりました。

 自分の体が電池になると聞いた時、ビリビリするのではないかと怖いとイメージした子もいました。自分の体に電気が流れ、メロディオンから音楽が流れるとなんとも不思議な顔をしていました。木炭電池では、プロペラ付きモーターを回し続けました。その後、巻いていたアルミホイルをめくって、蛍光灯の光に当てると、たくさんの小さな穴ができていることに気づきました。アルミホイルが溶けたのです。初めに実験したレモンをなめてはいけない理由がここで判明しました。実験で使ったものを口に入れてはいけないということを実験を通して知りました。

 今回、たくさんの実験を行い、電池の仕組みを体験しました。目を輝かせながら、楽しい時間を過ごしたようです。講師の先生方、ありがとうございました。