7月11日(金)3,4校時にガイドヘルプボランティアグループ「マイウェイ」よりお二人の講師の先生と社会福祉協議会のお二人をお招きして、アイマスク体験を行いました。目の見えない人が、不安なく補助できるように廊下の歩き方、階段ののぼり方、おり方の学習を行いました。

 安全に気をつけながら、慎重に歩き始めた子どもたち。お世話する子たちは、「前に机があるよ」「階段だよ。手すりを使う?」などと声をかけながら、体験を行っていました。

 体験を通して、目が見えない人の大変さを肌で感じることができたようです。感想には、「階段で少し当たったり、つまずいたりしただけで怖かった。」「目が見えないってことは、こんなに怖いんだと思った。」「階段をのぼりおりするのが大変で、介護してくれる人がいないと大変だなと思った。」という言葉が綴られました。

 今後は、見えないということで、困ることは何か。こわいことや不安なことは、どんな時なのかを考えていき、自分たちにできることは何かを考えていきたいと思います。