17日(火)は、よいお天気に恵まれ、暑いくらいの日になりましたが、4年生全員元気に参加しました。

 「エコクリーンセンター」では、ごみ処理の仕組みをDVDで学習したり、施設を実際に見学したりしました。ダイオキシンの排出が、基準値よりかなり少ないらしく、自然に優しく環境に配慮した施設であることを学びました。自分たちの出したごみがどのように処理されているのかを知ったり、クイズを通して学んだりして、ゴミに対する意識を高めていました。
 「エコビレッジ交流センター」では、コウノトリが舞う里づくりのために努力されてきたという話をお聞きしました。動画を見せてもらい、クラッタリングの様子やエサをついばむ様子を知ることができました。交流センターの和室から、望遠鏡を通して、巣塔上のコウノトリを見ることができ、子どもたちはとても喜んでいました。
 「家久浄化センター」では、汚れた水がどのようにきれいになるかを4班に分かれて見学しました。水をきれいにするだけでなく、汚泥も別な用途に再利用されていると知りました。汚泥は、コンクリートとして利用したり、出てきたガスを温水プールの水を沸かすことに使ったりなどして利用されていることを知りました。地下の配管が、かなり長くつながっており、実際に歩くことでそのスケールの大きさを感じ取ることもできました。
 今後は、礼状作成や新聞づくりを通して、学習のまとめをしっかりと行い、様々な施設が私たちの生活を支えていることやそこで働く人の思いについても考えていきたいと思います。