4年生では、福祉活動の一環として、今後、幼稚園の子との交流を行っていきます。そこで、西幼稚園の先生に来ていただき、3~5歳児の様子について話をしていただきました。

 3歳児は、おうちの人と離れるのが不安な様子の時もある。言葉でスムーズに伝えられず、人と関わる経験が少ないため、物を借りるときも、「かして」などという練習をしているとのこと。走り方もまだつたなくてかわいらしい。一方4歳児は、おもちゃの取り合いもあるなど、動きも活発になってくる。ケンケン遊びやなわとびなども少しずつ上手になってきたらしい。5歳児は、ずいぶんできることも増えて、おもちゃ遊びをしたり、遊びも自分で作って遊んだりして楽しんでいる。などと情報を得ました。

 小さな子との上手な関わり方は、目線を合わせる、うなずく、あいづちを打って親しみを持つことが大事なようです。遊びのルールもたくさんは覚えられないので2~3個にし、説明は、一度やってみせることがコツのようでした。

 幼稚園の子たちが喜ぶ本の紹介もしていただき、何冊かお借りして、何を読もうか検討します。また、4歳児になったつもりで、手遊びも体験しました。照れながらも懐かしそうに、楽しみました。

 今回教えていただいたことをもとに、今後、交流の計画を立てていきます。幼稚園の子たちが笑顔で楽しんでくれるように計画したいなと思ったようです。