5月20日(土)、前日の大雨でグラウンドコンディションが心配されましたが、心地よいくもり空の中、体育大会が開催されました。

 4年生の競技は、「大玉送り」「学年別リレー」「70m走」「西校音頭」です。

 「大玉送り」は、これまでに各クラスで作戦を考え、何度もトライしてきました。当日のやる気は、最高潮で大接戦。まさかの1対1となり、3回戦を行うことになりました。白熱した展開で、競技を行っている児童も、周りで観戦していた人たちも楽しめたレースになりました。

 「学年別リレー」は、目標としていたバトンパスも随分上手になり、リードがうまくいったペアもたくさん見られました。どの子も一生懸命に走る姿が印象的でした。

 「70m走」の走順は、くじによる決定。ドキドキしながらも、ゴールめがけて走り抜けていきました。

 そして、最後の「西校音頭」。コロナ禍を経て、4年ぶりの実施でした。やはり伝統は大切に受け継いでいきたいものです。練習の時から、一体感を感じました。本番の最後には、保護者の方々も円の中に入って、子どもたちと一緒に踊りました。なんともいえない温かい雰囲気が会場一体に広がり、すてきな時間が流れました。子どもたちの笑顔も広がりました。

 4年生は、係活動にも参加し、5,6年のがんばる姿を見て学ぶこともできました。とても貴重な経験です。来年、再来年は、自分たちの姿を後輩に見せる番。「優勝の喜び」、「負けた悔しさ」だけでは終わらない、大切な経験も得られたようです。