「エコクリーンセンター南越」は、新しくきれいな施設でクリーンなイメージの建物でした。ごみ処理の仕組みをDVDで学習したり施設を実際に見学したりしました。自分たちの出したごみがどのように処理されているのかを知ったり、クイズを通して学んだりしたことで、ゴミに対する意識が高まったようです。

 「エコビレッジ」では、コウノトリが舞う里づくりのために努力されてきたという話を大型スクリーンでのダイナミックな写真や図などを見て学びました。また、交流センターの和室から望遠鏡を通して、巣塔上のコウノトリを見ることができました。また、展望台に上って自然の中を優雅に飛ぶ様子を見ることができ、子どもたちも大喜びでした。

 「家久浄化センター」では、汚れた水がどのようにきれいになるかを4班に分かれて見学しました。水をきれいにするだけでなく、汚泥も別な用途に活かされているとの話を聞きました。地下の配管が、かなり長くつながっており、実際に歩くことでそのスケールの大きさを感じ取ることもできました。

 市役所では、市民のためにどんな仕事をしているかを教えていただきました。市議会議場では、実際に椅子に座らせてもらうことができ、また、西地区の議員さんのお話を聞くことができたことで、議場を身近に感じることができる貴重な体験となりました。

 今後は、礼状作成や新聞づくりを通して、学習のまとめをしっかりと行い、様々な施設が私たちの生活を支えていることやそこで働く人の思いについてもまとめていきます。