吸う空気と吐いた空気って違うの?
6年生は理科で動物のからだのはたらきについて学習しています。これまでだ液のはたらきや小腸、肝臓の働きを学習してきました。「食べ物を胃で消化して、養分を小腸から吸収し、肝臓に一時的にたくわえておく」ことを知りました。
現在注目しているのは「空気」です。息をすることで空気を体内に取り入れています。ということは、「空気中の何かを取り入れていること」になります。物の燃え方の学習で、空気は「窒素」「酸素」「二酸化炭素」の3つからなることを学習しています。子どもたちは口々に「酸素やと思う」「窒素多いから、窒素なんじゃ?」と予想していました。
吸う空気(=周りの空気)と吐いた空気の違いを調べてみようということで、実験に取り組みました。
ビニール袋に吐いた空気を集めて、石灰水の変化を調べたり気体検知管を使ったりして実験しました。もちろん、記録はiPadに。実験の結果から、子どもたちは空気中の何を体内に取り入れているのか分かった様子でした。
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