6年生は理科で「物の燃え方と空気」の学習をしています。

 「集気びんの中のろうそくの火を燃やし続けるにはどうすればいいか?」

 自分たちで考えた方法を実際に実験して調べたところ、「上と下にすき間を作る」とろうそくの火は燃え続けることが分かりました。さて、ここからが理科のおもしろいところです♪

「なんで上と下にすき間を作ると燃え続けるんやと思う?」

「すき間があると、空気が入っていって・・・」「上から出ていくから、空気が通る道ができるで・・・」

「でも、空気は目に見えんし、そうやって空気が動いているかどうか目で見て判断するにはどうしたらいい?」

考えこむ2組の子どもたち・・・すると、ある子は

「すき間にティッシュをつける!」と発言!!「えっ!?」「どういうこと?」

「空気が入っていくなら、その流れに沿ってティッシュがびんの内側の方へ動くはずやから・・・」

「あ~あ、なるほど・・・」納得できた子どもたち、発想力に頭が下がります。他にも「蚊取り線香のけむりを使う」など意見が出ました。そこで、けむりを使って実験をしてみました。

  

「けむり、中に入ってる!」「あれ?入っていかん・・・」「やっぱりそうや」

空気の動きを目で見て分かるようになったので、子どもたちは納得できた様子でした。班で協力して手ぎわよく実験することができました。さすが6年生!