6年生の社会科では現在、歴史を学習しています。

 

 「縄文時代の様子と弥生時代の様子、2つの資料を見比べて、弥生時代に表れた変化を見つけましょう。また、それに対する考察も書いてみましょう。」

 使うのは教科書いっぱいに印刷された大きな資料なのですが、それでもそこに描かれた人や物は非常に小さい・・・!しかし、細かなところに気が付く子がとても多くて驚きました。

「兵士みたいな人が、武器を持って見張りをしている」→「何かから村を守っていた」

「村全体が柵で囲ってある」→「侵入者対策をしていた」

「道端で店を開いている」→「物の売り買いが始まった。お金が導入されたのでは?」

「家の通気口から煙が出ている」→「家で火を使うことが一般的になってきた」

など、鋭い気付きがいくつも出てきて、ノートいっぱいに発見を書いている子もいました。

 

社会科だけでなくどの教科でも、資料から情報を読み取り、それを自分なりに表現する力が大切になってきます。南っ子の6年生は順調にその力を伸ばすことができているようです。これからも頑張っていきたいですね。