6月4日(金)は、あいにくの雨でしたね・・・。みんなが学校から帰るころには雨もやみ、少しずつ天気が回復していきました。その日の午後7時過ぎ、ものすごくきれいな景色が見られたので写真で紹介します。

 

  

 きれいでしょう?夕焼け空です。金曜日、西の方の空をふと見ると、このようなきれいな空が広がっていました。なぜ夕焼け空は赤く見えるのかというと、簡単に言えば太陽の光の中の「青色光」が空気中で吸収されてしまうからです。写真では炎のように燃える「赤」とそれに照らされて幻想的な色に染まる「雲」があります。

 現在、自然界の中では、コロナや大雨、温暖化など様々な問題があります。私たち人間も自然界の中を生きる「動物」です。自然の脅威におびえることもあります。ですが、このようにわたしたちに素敵なプレゼントをしてくれることもあります。「今日はいそがしかったな・・・」「今日も1日つかれたな・・・」って思う日々が続きますが、こうして一度立ち止まって自然界に目を向けてほしいなと思います。

 もうすぐ「夏至」、一年の中で最も昼が長い日がやってきます。きっとこの先もこういうきれいな夕焼け空を楽しめる日もあるでしょう。『いそがしいときこそ、つかれたときこそ、「大自然」を感じてほしいな』と先生は願っています。