2月23日早朝、天気予報の降水確率は低かったのですが、なぜなのか雪が降りしきる中、5年生は喜びいさんでバスに乗り込み、福井市方面に出発しました。

○福井新聞社

 12月に5年生は「私たちの生活を変える情報」という学習を社会科でしました。新聞社の見学はその発展学習です。1日にインクを600キログラムも使用するということを知って驚きました。そして新聞の用紙は北海道と四国から取り寄せるのですが、なぜ2か所なのか、そしてなぜ距離の離れた2か所なのか、その理由を聞いて一同なるほどとうなずきました。その理由はお子さんにお聞きくださいね。 

○福井市歴史博物館

 古来より福井は京や奈良の都をうかがう大国として重要な地であり続けました。また幕末における福井藩士の活躍には心を躍らされます。来年度はいよいよ6年生。社会科では4月から11月末まで歴史を学習するということで、子供たちは説明してくださった方の話を、真剣に聴いてメモをしていました。 

○福井地方裁判所

 下の左側の写真はよく見かける法廷内の様子ですが、よく見てみると、裁判官・検察・弁護士、そして被告人までが5年生の児童です。ここでは模擬裁判をすることができ、事前に希望した児童がそれぞれの役を演じました。もちろんセリフが用意されるのですが、初めて目を通したにもかかわらず、誰もがすらすら、しかも役を演じきって話していたので、本当に裁判を傍聴しているようでした。司法や裁判所についても、6年生で学習します。