ふるさとのぬくもり~あじまのをとどけよう~(5年 5.30)
多くの田んぼでは既に緑のラインが縦横直線、鮮やかに広がっています。そんな中、満を持して登場したコシヒカリの苗を手に、本校児童が田植えに挑みました。
田植え終了後の田んぼは、所々にぬけているところがあったり、植えられた苗も、初めに3本くらいと教わったにもかかわらず、1本しかなかったり、逆に10本近くもあったり…。それでも子供たちは、子供たちなりに身体はもちろん、頭も心も十分働かせ、体験でしか味わえないものを全身で感じていたようです。
「なえは若葉のようなきれいな黄緑色で、思っていた色とはちょっとちがっていました。」
「土はドブのようで気持ち悪いなぁ~と思っていたけど、慣れてくると楽しくなりました。」
「ひたすらなえを植えているうちに、手や足がどろだらけになりました。」
「カエルがいたときには、びっくりしすぎて田植えに集中できなかったのが反省です。」
「なえがなくなって、ボランティアの方に投げてもらったなえをキャッチするのが楽しかったです。」
「なえを植えているときはうまくいっていると思っていたけど、後ろを見たら曲がっていたので残念でした。」
「1回目が終わった後にお茶を飲むと、なぜかおいしく感じました。」
「これからのご飯は大事に、一つぶも残さず食べたいです。」
「お米はあたりまえの食べ物ではないと思いました。」
地域の皆様方、すばらしい体験を恵んでくださいまして、本当にありがとうございました。
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