収穫した稲の脱穀を行いました。

機械も何もない時代の人たちは、どのように脱穀したのだろう?と考えながら脱穀に挑戦。

手でつまみながら取るのは時間がかかって大変です。

効率が良くなるよう、身の回りにあるもので、それぞれに工夫しながら取り組んでいました。

軍手を使って、両手をこすり合わせてとる子。一気にたくさんとれますが、軍手にくっついて大変‥素手ならどうだろう?

ハサミを使った子はぷつぷつと切れてしまって、思ったようにはいかないようです。切れない方を使ってみようか…?

定規で削るように取る方法はなかなかいいアイディア!たくさんとれる!と嬉しそうです。ぐんとスピードアップした班もありました。

とれた米つぶを集める手間を減らそうと新聞紙をひいたり、お椀の上で作業をしたり…

とてもよく考えながら頑張っていました。

1時間、クラス全員で頑張ってたくさんのお米が集まりましたが、茶碗10杯分にもなりませんでした。

とても手間のかかる作業だということがわかりましたね。