5月に植えた苗が成長し、収穫の時期を迎えました。

楽しみに待っていた稲刈りです。

まず、稲を見守ってくれたかかしをはずしました。

子どもたちは、色褪せたかかしを見て、雨や日差しの強さにも負けず暑さにも耐え、ずっとこの田んぼで見守り続けてくれていたことを実感していました。

稲の握り方や鎌の使い方、はさばにかけるための稲の結び方など、一つ一つ丁寧に教えていただきながら取り組みました。

汗だくになりながらも、仲間と声をかけあいながら一生懸命、稲を刈り続けていました。

機械のない時代の稲刈りの苦労や工夫を体験することができました。

今まで当たり前に食べていたお米ができる裏側には、大変な作業がたくさんあることを知り、お米がとても大切なものであると再認識したようです。