総合的な学習の時間では、田植え後、稲が順調に育つことを願って、虫送りの準備とかかしづくりをしています。

今年のかかしづくりのテーマは「天国と地獄」

かかしチームの児童たちは、いろんな意見を出し合いながらテーマを考えました。

昔々かかしはただの鳥避けではなく、神のような存在として祀られていたことから、田んぼを守ってくれる守り神としてのかかし(天国)を3体、鳥が怯えて逃げていくような恐ろしいかかし(地獄)を3体、合計6体のかかしをつくることに決まりました。

6つの班に分かれて、作り方や、デザインを調べ、どんなかかしにしようかと考えていきました。

竹を組んで、体を作ったら、デザインに近付くように布を縫い合わせていきます。

習ったばかりの裁縫ですが、上手に縫い合わせていきます。

全体像が少しずつ見えてきました。ここから、顔をつけたり、ポーズや持ち物を作ったりともうひと工夫です。

どんなかかしが完成するか楽しみです。