トムソーヤースクール企画コンテスト受賞の副賞が届きました。チキンラーメン1年分です。

「1年分って、どんだけやろ。」「1日1個食べるとして、365袋かな。」「そんなに食べんやろ。1週間に1個ぐらいじゃ?」「いやいや、朝昼晩に食べる人もいるとして、365×3で、1000袋かも!」

などなど、みんな好き勝手に予想しています。答えは…

 この箱が12。つまり1か月で1箱。1箱には30袋入っていました。なるほど。

 撮影の前には、インスタントラーメンの秘密やカップヌードル誕生のいきさつなどを学習し、成功するのにどれほどまでの努力と工夫が重ねられたのかを実感しました。また、チキンラーメンのチキン味は、栄養のある鶏を息子さんに食べさせたかった父・安藤百福の愛情が原点にあったこと、そして紛争や経済混乱などで食糧不足になった国や震災などの自然災害で食糧が手に入らなくなった地域のため、決して手をつけずに確保されている数十万食のカップめんがあることを知りました。うんうんとうなずきながら聞いている子どもたち、きっと誰かの喜びのためにがんばることのできる大人になってくれることでしょう。