やっぱAjimano おもしReiwa!(5年総合⑮その1)
いよいよ時水を訪れる日がやって来ました。子供たちは、「水がたくさん出ている時間に着くといいな。」「ハコネサンショウウオを捕まえるぞ!」など、事前に学習したことを次々に口にしています。午前8時40分。時水目指して、大平山を勇んで登り始めました。
登り口は、昨日の雨でぐちやぐちゃです。 | 数分で、「きつい~」の悲鳴が大人から出ました。 |
でも、子供は元気。 | ずんずん歩き進みました。 |
天狗松のくぼみ。100年前、ここにろうそくを立てて出世を祈願した画家がいたそうです。 | ここだけ不自然に平らになっていますね。それもそのはず、なんと、クマが寝た跡なのでした。 |
着いた! ばんざ~い! 約40分かかりました。 |
冷たさにびっくり。まさにオアシスでした |
なんてきれいな水だろう。 | 今の流れは多い方かな。 |
全員が水を汲みました。 | この水でご飯を炊きます。 |
今回も、川上さんに来ていただきました。 | ハコネサンショウウオも捕まえてくださいました。 |
時水の湧水量の変化は不定期で、極めて運が良い人は、到着して数分で増水に出くわすそうです。今回、到着時からしばらくすると、ごくわずかですが増水し、帰るときにはまた減水したように見えました。そういう短時間の微増減もあるのだとおっしゃる川上さんのお話、やや難しかったのですが、子供たちは真剣に聴いていました。事前に学習してきたことで、子供たちも時水に関心を持っていたからでしょう。この中から将来、川上さんのように時水を守ろうとする有志が、きっと現れます。
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