現在、6年生の書写では「永遠」という字に取り組んでいます。

 授業を始める前に、子供たちに、「永遠は存在するでしょうか。」と聞いてみました。存在すると思う子もしないと思う子も半分ずつくらいいました。永遠の意味を辞書で調べてみると、「いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること。」と書いてありました。果たしてこの世界に、永遠は存在するのでしょうか。皆さんはどう思いますか?味真野小学校の6年生でいられる時間は、「永遠」ではありません。一日一日を大事に過ごしたいですね。

 「永遠」の文字には、これまで書写で学習した書き方がたくさん含まれています。点、折れ、曲がり、はらい、止めなど、小学校書写の学習の総まとめです。6年生は、自分でめあてを持ち、これまでの学習を思い出しながら挑戦しています。授業に対する集中力もぐんと上がり、静かに自分と向き合いながら取り組む姿勢がとても印象的です。自分なりの良い「永遠」が書けるとよいですね。