NHK「麒麟がくる」が先の日曜日に終わりましたが、織田信長の奥さん役だった川口春奈さんは、2月10日生まれです。また2月10日は、時代劇の重鎮、高橋英樹さんも誕生日。そんな2月10日に行われた演劇発表会で、6年生の子供たちはこの2人の俳優さんに負けないぐらいに見事な熱演を見せてくれました。ジェットコースターにだまされて乗せられた思い出や、嫌いなグリーンピースを水筒に入れて持ち帰ったことなど、本当にあった小さい頃の出来事を、39人が10の班に分かれておもしろおかしく演じ、会場は終始、笑いであふれていました。  

 

 最初になわとびをしながら入場しましたが、そのときの曲「365日の紙飛行機」の一節に、以下のような歌詞があります。
『…その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番 大切なんだ さあ 心のままに…』

 小学校を今まさに飛び立とうとしている39の紙飛行機。今日見せてくれたすばらしい演技のように、たった一度しかない自分の人生を、遠慮せずに思いっきり、高く広く飛び回ってください。