2月12日(水)4校時に学校薬剤師の先生をゲストティーチャーとしてお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。

 家族に処方された薬が、自分の症状に合っている場合は、飲んでも構わないと思っていた児童は、それがよくないことを知り、これまでの生活を見直している場面が見られました。また、カフェイン過剰摂取による体の影響を学び、普段何気なく摂取しているエナジードリンクやコーヒー、紅茶にも含まれていることに驚き、飲む頻度について考え直している子もいました。法律で禁止されている薬、「違法薬物」についての情報は、うっすらと知ってはいたものの、SNSによる勧誘等で、実際に未成年の学生が売人から大麻等を購入した事件も増えていることを知り、身近に危険が潜んでいることを感じ取っていたようです。1回使ったら、やめられなくなることを理解し、甘い誘いにのらない、意志をしっかりと持って断る、それでもすすめられたらとにかく逃げることの大切さを実感していたようでした。

 自分の身は、自分で守る強い意志を身に付けてほしいと願います。