SDGsパートナーによる出前授業~地球温暖化対策について考えよう~(6年)
6月26日(水)5,6校時に「ふくい温暖化クライシスボードゲーム」を使いながら、楽しくチームで協力し、温暖化対策について学びました。今回、ふくい未来人材育成プロジェクトに参加のプロジェクトメンバー(複数企業・団体の若手社員の方々と県職員の方々)8名の方を講師に迎えました。
まずは、グループごとに自己紹介でウォーミングアップ。そして、地球温暖化についてクイズを交えながら、教えていただきました。そして、いよいよボードゲームのやり方について学びます。初めは、カードやサイコロ、キューブの使い方に戸惑いがありましたが、丁寧に教えていただき、トライするにつれてどんどん理解していきました。
自分の担当する市町村を温暖化から守るために、様々なアクションを起こします。1チーム5人が協力して5市町村の課題達成ができればクリア。うまくいかないと、気温がどんどん上がっていきます。しばらくトライしていくと、あちらこちらで歓声が上がるほどに夢中になっていきました。
ゲームの後は、ワークショップを行い、クリアするために大切なことをグループで話し合いました。アクションカードには、「私たちができること」のヒントが書いてあります。それらを参考に、今後自分で取り組めることや誰かと協力して取り組めることなども話し合いました。
子どもたちは、「ごみの分別をしたり、エコバックを使ったりしたい。」「食事は、残さず食べるようにしたい。」などという気持ちを持ったようです。また、「植物を植えたり、冬はカーテンを閉めたりすることも、SDGsになるんだ。」という新しい発見もあったようです。
ボードゲームを通して、様々なアクション(SDGsの取り組み)を学ぶことができ、充実した時間を過ごすことができました。今後は、具体的な行動につなげていきます。