金曜日の3校時に「6年生を送る会」が行われました。県感染拡大警報が延長される中での開催なので、6年生の学級をそれぞれ4つのグループに分けて1~4年の教室に招待し、各教室では5年生が企画・運営を一手に引き受け、楽しく交流できる会を演出してくれました。各教室には、大きなくす玉がつられ、下級生と一緒に楽しむゲームや6年生が主役の思い出のビデオ上映など、卒業が近づいてきた6年生に楽しい思い出をつくってもらうために一生懸命考え、力を尽くして準備してきた様子が目に浮かびました。また、5年生の思いを受け止め、精いっぱいの笑顔で楽しく過ごす6年生の姿が心に残りました。さすがは、この1年間、最高学年として南小をリードしてきた6年生です。

 コロナ禍の中で、以前のように体育館に全校児童が集合する形ではなく、新しい方法を考え出して昨年度の6年生を送る会を成功させたのは、現6年生です。そして、今年は後輩たちがそれを受け継ぎ、自分たちのアイデアを加えて、新しい南小の伝統を築いていきます。5年生の活躍する姿を見て、来月からは最高学年をしっかり引き継いでくれるだろうと確信が持てたことが嬉しかったです。