5年生が、田植えの体験活動を行いました。例年、土田さんの田んぼで体験させていただいています。田植えの説明をしてくださったり、六角枠を転がして枠あとをつけてくださったり、田植えの様子を見てていねいに声かけをしていただいたり、と多くの方のご支援のもとで、児童は貴重な経験をすることができました。これからの学習につながっていくのが楽しみです。

 先日ある会合で聞いた話ですが、5月の和風月名の「皐月(さつき)」は「早月」と表記されることもあり、早苗(さなえ)を植える月(つき)であることが由来だそうです。国立国会図書館のWEBサイトにある「日本の暦」という記事では、「旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の呼び名を使用していました。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、現在の季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。」と書かれているのですが、本日の田植え体験は、まさに「さつき」にぴったりのタイミングの活動ですし、天候にも恵まれて本当に良かったです。