NIEとは、”Newspaper In Education"の略称で、学校などで新聞を教材として活用する教育のことを言います。南小でも、教師が新聞記事を授業で紹介したり、記事を読んで児童が意見や感想をのべたりとさまざまな取り組みを行っていますので、公開授業や教室の掲示物でご覧になったこともあると思います。ところで、写真の新聞閲覧台が校舎内に置かれているのはご存じですか。

 南児童玄関と北児童玄関を入ったところにあって、週刊の小学生新聞が読めるようになっています。今回、南小に着任した時に、「いいものがあるなあ。」と感心したのですが、先日偶然この台が設置された由来を知りました。南小ホームページの令和元年度の記事に「新聞閲覧台が完成!」があったのを見つけました。武生工業高校(今年から「武生商工高校」)都市建築科の先輩が、ちょうど1年前に寄贈してくださったものだったのです。都市建築科の皆さん本当にありがとうございました。本校のNIE推進のために長く活用させていただきます。

 武生第二中との小中連携、地元幼稚園・保育園との保幼小連携に加えて、南小には地元高校との継続的なつながりがあり、本当に素晴らしいことだと思いました。