令和最初の成人の日の13日、1学期に作ったかかしをお見送りするため、味真野神社に運びました。

 今年も味真野神社のどんど焼きに参加させていただきます。池泉町の方には、お世話になっただけでなく、子どもたち一人一人にお菓子までくださいました。本当にありがとうございました。

 学校から離れた体験活動としては、これが今年度の最後になるかと思います。振り返ってみれば、今年1年の「鞍谷の7ふしぎ」の活動の中心は「山」で、子どもたちは山に何回か足を運びました。それほど昔の人々の生活は、山と大きく関わっていたのでしょう。しかし現在は、安全などいろいろな観点から、かつてとはちがって簡単には山に入れなくなりました。考えてみれば今、目の前でものすごい破竹音をときおり発しながら、勢いよく燃えている「火」も、野焼きの禁止やIH調理器の普及で、どんどん人から遠ざかっています。

 「おお、燃えた~。」「すごい煙!」「ベイマックスだけ、なかなか燃えんなあ。」などとはしゃいでいる子どもたち。そんな無邪気な姿を見ていると、昭和の時代にタイムスリップしたような気がして、うれしくなりました。