9月に稲刈りと脱穀を経験しました。次はもみからもみ殻を除いて、玄米にします。それで今日までの約80日間、子供たちはもみすりの一方法として、一人一人がペットボトルの中にもみを入れ、暇を見つけては棒でせっせとつついてきました。

 そして今日(3日)は、ペットボトルの中の玄米ともみ殻を選別する作業を行いました。使う小道具は「唐箕」です。

まずは唐箕の使い方を習いました。 ハンドルを回して、風力でもみ殻を吹き飛ばします。

 ペットボトルの中身をじょうごに入れ、準備OK。

 さあやるぞ。

おお、出た出た!

 

 すごい勢いに、思わず手を出してみたくなります。  触りたくて、いつの間にかみんな並んでいました。

 千石通しのようなものも使ってみました。  はじめよりも、もみの色が薄くなったようです。

 ペットボトルでのもみすりでは、もちろんほんのわずかしか玄米にはなりません。それでも子供たちは、昔の道具を使うことができて、満足そうでした。