5年生の時は、学級活動を利用して「大縄8の字跳び 2分間で200回を目指せ!」「心を1つに 28人29脚」に取り組んできました。学級が1つにまとまることの難しさ、そしてまとまったときの力の大きさを、言葉ではなく、自分たちの身で感じてほしいという思いから始めました。

 6年生になり、もうすぐ夏休みになろうとしています。1学期は一大イベント「体育大会」の応援合戦で、学級が1つになって応援を盛り上げました。去年を経験していた1組は、団長を中心にまとまって応援を考え、練習していました。

 体育大会が終わった今、学級活動の時間を利用して、「組体操」の練習をしています。大縄や28人29脚とはまた違った難しさ、個人個人のスキル、そして複数人で披露する技ではお互いを思いやる心が必要となるものです。言葉ではなく、体で感じとってほしいと思い、今年1年をかけて取り組むことにしました。

 一人技はやったことがあるものやはじめてするものなどありますが、どれも上手にできるようになってきました。二人技では「肩車」や「サボテン」など代表的な技がありますが、今はその練習に励んでいます。はじめてできたときは「やった!」と喜ぶ姿も見られ、小さな達成感を感じることもできました。できれば何かの機会にまたおうちの方々の前で披露できればいいなと考えています。どうぞ、ご期待下さい!