6年生国語の最初の学習は「つないでつないで1つのお話」です。これは、4人程度のグループで、1人1文を考えてつないでいき、1つのお話を作る活動です。ただし、初めの文と終わりの文だけは決めておきます。

 6年1組で、このルールを説明すると「おもしろそう!」「えぇ!?難しそう・・・」という様々な反応が出ました。教科書の例題で少し練習した後、独自の課題でチャレンジしてみました。

   初めの文「ここは、動物園です。」

   終わりの文「風船が飛んでいきました」   つないで1つの話をつくろう!

「動物園」からの「風船」・・・何のつながりもないワードですが、子どもたちは考えてお話をつくっていきました。ある班の発表では、

「ここは動物園です。」「今日は創立10周年で、動物園ではお祭りをしていました・・・」と、上手につなげて風船へ話題をつなげていこうとしていました。子どもの発想力はすごい!!

授業の終わりに感想を書かせてみると・・・

「楽しかったから、またやりたい!」「難しそうだったけど、上手に話を作ることができた」「とても頭を使った」など、達成感を感じることができたようです。