6年生は国語で「聞いて、考えを深めよう」という学習をしています。ここでは、あるテーマに対して「賛成」「反対」という立場にわかれ、自分たちの考えや意見を伝え合う学習です。6年1組では、先日「朝食にとるのは、パンよりご飯の方がよい」というテーマで、賛成・反対とそれぞれわかれて練習で討論をしてみました。

しかし・・・!

「パンはご飯より手軽に食べられていいからです」「ご飯でもおにぎりにすれば手軽やが!」

「何を言ってるのか分からん」「意味がわからん、どういうこと?」

というように、討論というより「口論」となっていました。相手の意見を受け止めることもせず、むしろはねのけるような返し方が目立ちました。そこで、どういうことに気をつけると「よい討論」になるのか考えました。

①相手の意見をしっかり受け止めること。

②自分たちの主張にしっかり理由や根拠をいれること。

③主張や反論など、言いたいことがあるときは手をあげて発表し、野次馬にならないようにすること。

 練習でできなかったことや気をつけることを理解した上で、今日は「ペットとして飼うのはネコよりイヌのほうがよい」というテーマで、賛成・反対の立場を明確にして準備を進めました。

  

ノートの代わりに、iPadに自分の意見をまとめ、それを持ち寄って自分たちの立場の主張を集約しました。次の国語の学習で、討論をします。どんな主張が出てくるでしょうか・・・?とても楽しみです♪