橋本左内が15歳の時に記した「啓発録」は、幕末の激動期に、大人になる自覚を持った左内が自身に課した行動規範です。2年生一人一人が、これからの自分に必要な「私の啓発録」を考えました。

現在、2年学年ホールに掲示されています。

 

生徒が書いてくれた内容をいくつか紹介します。

★『自分らしさを忘れない』

 周りに流されず、自分らしさを貫きたいです。協調性はもちろん大切にしたいですが、自分らしく、ありのままで楽しく生きたいです。

★『無理だと思ってから、もう少し頑張ってみる』

 無理だと思ってから頑張ることで新たな成長をすることができると思う。「頑張る」ことはもちろん難しいので、「少し」にすることであきらめずに頑張ることができると思う。

★『たくさんのことを学ぶ』

 僕たちはまだ中学生で、まだまだ世界には知らないことがたくさんある。少しずつ大人になるまでにいろいろな人と出会い、仲を深め、たくさんのことを学んで経験したい。

★『親に感謝する』

 僕を支えてくれたのは、やはり親です。いつも困ったときに話を聞いてくれます。自分が成人になった時には、何か恩返ししたいです。

★『友達を大切にする』

 僕には宝物がたくさんあります。そのうちの一つが友達です。高校で離ればなれになると思いますが、一生友達でいられるよう、友達を大切にします。