武生工業(現在は武生商工高校)都市工学コースの3年生5人のお兄さんが先生になって、6年生に測量体験の出前授業をしてくださいました。神山小学校の卒業生(向ヶ丘)のY君が、進行をしました。まず、「みんなの生活が便利になるように土地を整備していくのが都市工学」「都市工学で作ったものは地図に残る」と高校で勉強している内容を教えていただきました。コンクリートの作りや性質なども、事前に神山小学校の校舎を調べて、その画像を使いながら説明して、専門的な内容を小学生にもわかりやすくと、工夫していました。

   

そして、伊能忠敬の測量のエピソードが紹介され、体育館の縦の長さと、ステージの高さを予想して測量しました。歩幅50cm×37歩、手の幅173cm×14.5個分、足のサイズ21cm×112歩など、班で工夫して体育館の長さを図りました。

そのあとで、測量の機械で正確な長さを測りました。23m85cmに一番近かったのは23m52cmの班でした。

   

ステージの高さも同じように予想しました。測量の機械の使い方も教えていただき、希望した人が実際に測量をしました。

  

この出前授業の様子は、丹南ケーブルや福井新聞社も取材されました。丹南ケーブルテレビは12月19日(土)から1週間 9時18時21時のニューストピックス「たん9」で紹介される予定です