家庭科の時間に、味噌汁の調理実習をしました。一人一人が自分の味噌汁を作り、班の人に試食をしてもらいます。計画の時から、どんな味噌汁にしようか、具材はどうしようか、考えていました。材料は、分量を考え、家から持ってきます。実習にあたり、家で試しに作ってみた子もいるなど、大変意欲的に調理を楽しんでいました。各家庭の味噌の味が違うので、新鮮なようでした。

 子どもたちは、おぼつかない手で包丁を握り、でも一生懸命活動していました。「たまねぎがちょっと硬かった。」「火を通しすぎて煮立ってしまった。」「麩によって、お汁が吸い取られてしまい、少なくなってしまった。」ということもありましたが、それもよい経験。でも、友達に「おいしい」という感想をもらい、安心と喜びで笑顔が広がりました。

 感想の中には、「おうちの人にも、食べてもらいたい。」というものもありましたので、楽しみに待っていてくださいね。