6月21日 5年 日常を十七音で
5年生の国語の学習「日常を十七音で」
限られた音数の中で自分の思いを伝えるには、言葉を選んだり、工夫したりする必要があります。
この学習では、俳句の技術というよりも、「この言葉は◯◯な印象がする」「こういう言葉の方が△△な感じが出る」という、言語への感覚を養うことが目標です。
どの子も、友達の意見も聞きながら自分なりに試行錯誤し、お気に入りの一句を作っていました。
暑くなってきましたので、児童作品の中から、夏の俳句をいくつか紹介します。
「インゲンと 水が輝く 日の盛り」
「燕の子 見てる私は 母のよう」
「梅雨の山 命を奪う 土の音」
子どもたちの視点はとても面白く、我々大人でもハッとさせられる作品がいくつもありました。
また、学習の振り返りでは、「日記とか、普段の文章でも言葉にこだわって表現を工夫してみたい」と書いてくれている子もいました。ぜひ挑戦してみてほしいものです。
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