5月24日 南越中学校で指導法の工夫改善のため研究授業が行われました。2年生の社会科では、江戸時代が260年続いた理由について話し合いが行われました。生徒は、「戦術と戦略」という言葉は不慣れでしょうが、江戸幕府が戦略に長けていたことを導き出していました。

授業に於いても、教員は戦略として指導案を考え、戦術として授業に望みます。1年生では、リズムを中心に手拍子で学習が進んでいきました。シンコペーションは不慣れな生徒には難しい物ですが、「すてーきたべたい」というフレーズを使っていました。確かに、1年前の修学旅行では、ホテルのバイキングで肉類を中心に選んでいたこともあり、生活の中から音楽が導き出されていたようです。

 

 

授業の中で作業を行う、理科や家庭科等は、生徒にとっては考察という段階で、経験したことから話し合いは容易には進みますが、自分の意見をまとめる作業に於いては、生徒も教師から誘導されていることに気付かない場合もあるようです。

いずれ大人になると、地域をまとめるようになる中学生ですが、話し合いのスタートは授業にあるように感じました。