10月22日(火)2,3校時、1年生が「いのちのぬくもり学習」の一環として、赤ちゃん抱っこ体験学習をおこないました。

 これまで、助産師さんのお話を聞いたり、妊婦体験、育児体験をしてきたりしましたが、実際の赤ちゃんをみると、その可愛らしさに生徒全員が優しい笑顔になっていました。初めは、恐る恐る赤ちゃんと握手をしていましたが、お母さんから「抱っこしてみる?」と言われ、赤ちゃんを抱っこしてみると自然に「かわいい」という言葉が出ていました。育児体験の人形とは違って、思わぬ動きをする赤ちゃんに苦労する人もいましたが、ほとんどの生徒が上手に赤ちゃん抱っこをしました。お母さんへの質問タイムでは、出産の時の様子や赤ちゃんを育ててみての喜び・苦労など、いろいろな質問をしていました。また、胎児の時のエコー写真を見せてもらうなど、いろいろな事を教えていただきました。その後、班のメンバーが入れ替わり、全ての赤ちゃんと遊び、楽しい時間を過ごしました。最後に、全員で記念写真を撮り、生徒代表がお礼の挨拶をしました。最後の見送りでは、別れを名残惜しそうにする生徒もいて、出ていく車に最後まで手を振り続けていました。

 今回、赤ちゃん抱っこ体験学習に来てくださった3組のお母さんと赤ちゃん、貴重な体験をさせていただき誠にありがとうございました。中学生が命の大切さと温かさを知る素晴らしい体験ができました。心より感謝申し上げます。また、赤ちゃん抱っこ隊、保健師の方々にもお世話になり、大変ありがとうございました。