食事の大切さ(4年)
1月12日(金)に、「すくすく育つ体と食べもののはたらき」というテーマで、食事の大切さについて栄養教諭に教えていただきました。バランスのよい食事を心がけていくことは、生涯にわたって健康的な生活を送るために必要不可欠です。しかし、給食の様子を見ていると、嫌いなものは避けようとしたり、食べる量が少量だったりします。
今回の学習では、学校給食の献立の食品数を確認分類することで、栄養バランスの摂れた食事内容を知り、よりよく発育・発達していくための食事のあり方について学びました。
ある日の昼食は、おにぎり3個のみ。この昼食とある日の給食を比べると明らかに食品数が違うことに気づきます。また、牛乳やお肉は赤の食べ物、にんじんやたまねぎは緑の食べ物、ごはんやじゃがいもは黄色の食べ物ということを、子どもたちはよく知っていました。そして、給食の献立は、成長期に必要な栄養を摂るために考えて作られていることを学びました。
子どもたちは、栄養のバランスのよい食事を摂った方がいいと理解できたようです。あとは、それを実際に生かせるかどうか。バランスのよい食事をとろうとする意欲と実践しようとする気持ちが大切です。
今回の学習を終えたときには、「好きなものばかり食べず、バランスよく食べたい。」「きらいなものを克服したい。」などの感想もうまれました。これを契機に、少しでも食生活が改善されるとよいなと思います。
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