4月28日(金)に福井市方面に春季遠足に出かけました。

 「福井県国際交流会館」では、館内見学とアメリカの国際交流員の方のお話をお聞きしました。アメリカの国の大きさを日本と比較したり、観光地の写真を見たりして、子どもたちは、目を輝かせながら聞き入っていました。その後、館内の施設を見学し、福井県の伝統文化のうるしや越前和紙などが施された部屋や多文化を学ぶための部屋を見せていただきました。
   
 
 「福井県立歴史博物館」では、昔の道具や町並みを実際に見て、福井県の歴史や魅力を再確認し、郷土に親しむことができました。3つのグループに分かれて、歴史ゾーンやオープン収蔵庫を見学しました。特に、子どもたちは昭和の街並みがとても気に入ったようで、展示品やお店の中の物などを食い入るように見つめていました。
  
   
 
  午後に訪れた「福井市防災センター」では、防火・防災に関する展示や映像を見て学んだり、実際に体験ホールで「地震」「火災」「台風」を実際に体験したりしました。児童は、なぜ災害が起こるのか、実際に自然災害が起こった時に、どのような行動をすればよいのかなどを考え、防災に対する意識を高めることができました。震度4の地震体験では、思ったより揺れが大きく、びっくりしていました。火災での煙体験も行い、怖さを身近に感じることができたようです。
 今回の活動で学んだことを今後の学習や生活に活かしてくれることを期待したいです。