11月13日(月)に、ごはんカフエ「はぐもぐ」内の「ロハスかふぇ」さんで、米粉ピザづくりを行いました。栄養たっぷりで安心していただける米粉を使い、また、地元の農家さんが丹精込めて作った野菜をトッピングしていただきました。

 まず、米粉をショートニングやお水、オリーブオイルとともにまぜ、よくこねます。6人チームで約20分ほど、こねました。「1,2,3・・・」と自然に声が出て、20数えたら交代。講師の先生に、「上手!」とほめられながら、引っ張っても簡単に切れない生地をめざして協力してこねていきました。生地の手触りがなんとも言えず、ふわふわと気持ちよさそうでした。

 次は、棒で生地を伸ばします。のし棒を使って、優しく薄く大きく広げていきました。そして、いよいよトッピング。残念なことに、「チーズが苦手」「トマトがきらい」なんてマイナス言葉も出てきます。よって、グループで相談して、トッピングのデコレーションの位置も、工夫していました。

 いよいよ石窯へ投入。電子レンジではなく、石窯です。「わあっ。」と声が上がり、本格的な様子にわくわくが止まらないようでした。そして、できあがり。一人ひとりが1ピースずついただきました。生地は、もちもち。その上にのったチーズがトマトやベーコン、ホウレンソウと絡まって、口の中で美味しさが広がりました。先に食べた子は、あとから食べている子の様子をじーっと見ているほど、もっと食べたいなと言わんばかりの顔をしていました。

   我が校の近くに、こんなにも素敵なおいしい体験ができる場所があることを子どもたちはうれしいと感じ、また、小麦粉とはちがった米粉の食感も味わい、また、ピザの作り方も学ぶことができました。子どもたちは、「今回の経験を家でのピザづくりに生かしたい。」「また、米粉を使ったパンやピザなどの食べ物を食べてみたい。」「やり方を丁ねいに教えてくださったおかげで作り方がよくわかった。」と感想を綴っていました。今日の体験は、笑顔の広がる、お腹も喜ぶ体験となりました。講師の先生、ありがとうございました。