理科では「電流が生み出す力」という単元で、電磁石について学習しました。電磁石の性質や強さなどを学習した後、電磁石を利用したものを作ろうということで、車を作ることになりました。

まずは、モーターの組み立てから始めました。コイルと磁石を使い、電流を流すとモーターが回り出し、児童も「まわった!」と喜んでいました。最初は、回らないこともありましたが、どこがダメなのかを自分で考えながら何度も試し、友だちと相談しながら、モーターを作っていました。

    

モーターができたら、タイヤを付けました。タイヤを付けて、スイッチをオンにすると、「動いた!」と言う声がたくさんきこえてきました。

動かしていると「僕のはみんなと走る向きが違う」という児童がいました。そこで、走る向きを反対にするにはどうしたらよいか考えました。「電池の向きを反対にしてみよう」「磁石をN極とS極を入れ替えたらどうかな」と試行錯誤しながら、走る向きを変えていました。

 

「電池によっても速さが変わるよ」と気付いた児童もおり、お家で、電池を変えて試してみようと言っていました。

お家でも走らせてみてください。