ふるさと探検に行ってきました!!越前市内に残る「ふるさとの宝」をじっくりと探索・調査してきました。

今回は、今も越前市に残る貴重な「ふるさとの宝」を真剣に調査している子供たちの姿をご紹介しようと思います。

 

ふるさとの宝 その①〈千代鶴の館〉

南北朝の時代より“巨匠”千代鶴国安公から受け継がれる越前打刃物の歴史・技術・想い

に直に触れました。

施設のガイドさんより、施設内に展示してある様々な打刃物の説明を受け、その種類の多さにびっくり仰天!

さらに、その打刃物を実際に制作されている伝統工芸士さんの実演を生で見学したところ、そのド迫力にまたもやびっくり仰天!

子供たちはその貴重な瞬間を取り逃すまいと、ジャーナリストのごとくiPadを構えて記録していました。

その後、実際に製作途中の刃物を実際に触れさせていただき、“鉄の塊”から切れ味鋭い越前打刃物になるには、大変な努力と匠の技術が必要不可欠なのだと学んでいました。

 

ふるさとの宝 その②<かこさとしふるさと絵本館>

続いて、訪れたかこさとし絵本館では、かこさとしさんの来歴を学ぶだけでなく、学校の図書館にはない絵本の原本を拝見させていただいたり、登場するキャラクターたちに会えて大興奮でした!

 

~お弁当タイム~

市民プラザの会議室をお借りし、エアコンが効いて涼しい中でおいしくいただきました。

また、お借りしている部屋だということを意識して、なるべくゴミが出ないよう食べていました。食べ終わった後も、自分たちが使った机やいすは自分たちで綺麗にして、協力しながら片付けることができました。

 

ふるさとの宝 その③<越前箪笥会館・タンス通り>

最後は、越前たんすについて学習しました。ボランティアガイドさんに案内され、タンス通りの街並みを楽しみながら、内藤箪笥さんへ。展示されている越前たんすの金額にまたまたまたびっくり仰天!

暑い中の学習でしたが、最後まで一生懸命しおりにメモを取っていました。

 

<終わりに>

今回の学習を通して、子供たちは越前和紙以外にも宝物がたくさんあるのだと気づくことができました。

また、今回初めてiPadを用いての校外学習を実施しました。どの子も大切に扱い、使用するときは施設の方に「写真撮ってもよろしいですか?」と許可をいただいてから撮影や録画をしていました。この貴重な記録をもとに、今後は学習発表会に向け、さらに地域について学びを深めていきたいと思います。