先日から「割合」の学習が行われています。もとにする量、くらべる量、割合の3つ関係を問題文から読み取って、立式することが、だんだんできるようになってきました。割合の表現には、「○倍、○%、○割」や「○割引き」などさまざまあり、それらを計算式に合う数に直して解答することにも理解が深まりました。

 今日の学習では、「300円の買い物をする時、お店の50円引き券と2割引券のどちらを使うとお得でしょう?」と問題が出されました。この場合、2割引券が10円お得になるのですが、児童の中には、「今回は50円引き券を使い、もっと高い買い物をするときまで、2割引券を残しておきます。」という解答が出て、なかなか深い考えにみんなが納得でした。