10月25日に校外学習へ行きました。

 

社会科の時間に学習した浦見運河を実際に見に行ったり、さまざまな体験をしたりしました。

 

まず、浦見坂へ行きました。博物館の方に案内していただき、運河を上からながめたり、固い岩にふれたりしました。

子どもたちは、浦見運河の大きさや深さに驚いた様子でした。また、山を切り開いて作られたことを知り、当時の作業の大変さを想像していました。

     

 

次に、若狭三方縄文博物館へ行きました。

ここでは、浦見運河の固い岩を実際に割ったり、昔の民具にふれたりする体験をしました。

思っていたよりも岩は固く、なかなか割れませんでした。

     

 

午後からは、レインボーライン山頂公園に行きました。

天気にも恵まれ、大変すばらしい三方五湖の景色を見ることが出来ました。

子どもたちも、「あれは、○○湖かな」「すごい」と感動している様子でした。

       

校外学習を通して、浦見運河が作られた時の苦労や当時の人々の思いを感じ取ることが出来ました。

 

【児童の感想より】

・浦見運河ができる前は山だったことを知りました。

・石工体験をして、行方久兵衛や村人、石工職人さんたちが、あんなに固い岩を割っていることにびっくりしました。村人が浦見運河をつくるのが嫌になった理由が分かりました。

・わたしも岩を持ってみましたが、重くて持てませんでした。その岩を、昔の人が何度も持って行っていたということにびっくりしました。

・行方久兵衛がなぜ浦見運河を作ったのかがもっとよくわかりました。

・浦見運河を作った時に使った道具の名前や使い方を学んで、実際に持ってみたり道具を使ってみたりして、岩の固さが思っていたよりも固かったのがびっくりしました。

・レインボーラインでは、5つの湖が見えてとってもきれいでした。湖の色が違いました。