4年生の総合では、福祉の学習をしています。

 今日は、アイマスクをつけて、目の不自由な人の生活を体験しました。

 ペアになって歩いたり、階段を上ったり、点字を読んだりしました。

 最初は不安そうにしていた児童も、この体験を通して、どんな助けが必要なのか、どのような環境だと生活しやすいのかなど、いろいろなことについて感じたり考えたりすることができました。

   

【児童の感想】

・点字ブロックはとても便利だと思ったけれど、靴を履いていると分かりづらいと思った。

・点字ブロックがあってとても安心しました。

・はじめは転びそうになってとても怖かった。どこから階段があるのかわからないから、教えてほしいと思った。

・目の不自由な人は、毎日どんな感じで過ごしているのかが気になった。

・足が、ぶるぶるふるえた。どこに何があるのかが分からないことに気付いた。

・誰かがとなりにいてくれると転んだりしなかった。手すりがこんなに大切だって気づきました。

・自分が体験した時に階段がどこからあるのか分からなかった。「段差があるよ」とか「終わったよ」と言った方がいいと思った。

・目の不自由な人が普段している生活はすごいと思った。

・ゆっくり行ってほしかった。早く早くと言わずに、自分なりに移動させてほしかった。

・もっと声をかけてあげればよかったと思った。もっと点字ブロックを増やしてほしいと思った。