視覚障害のある方に来ていただいて、盲導犬のことや生活について教えていただきました。

 はじめに、盲導犬についての映像を見せていただき、いろいろな訓練をして盲導犬になることを知ることが出来ました。

 

 講師の先生が盲導犬と出会ってうれしかったことは、風を切って歩くことが出来たことだそうです。また、1人暮らしをされているので、あまり話をする機会がありませんでしたが、盲導犬と出会ったことで、よく話をしたり笑ったりするようになったそうです。

 子どもたちは、講師の先生のお話を、熱心にメモをとりながら聞いていました。

 また、日常生活についても教えていただきました。生活の中では、手で触ったり、聴いたりすることを大切にしているそうです。子どもたちは、点字の図鑑や絵本も見せていただき、実際に触れてみることで、動物の形などを感じることが出来たようです。また、ウノやトランプでの工夫やサウンドテーブルテニスというスポーツについても教えていただきました。

 

 子どもたちは、実際に視覚障害のある方のお話をお聞きして、さまざまなことを感じたようです。

 

【児童の感想より】

・先生の話で一番注目した所は盲導犬になる条件です。盲導犬になるには、たくさんの訓練を乗り越えなくてはいけないんだなと思いました。

・盲導犬と入れないお店があるとおっしゃっていました。盲導犬と一緒に入れるお店が増えたらいいなと思いました。

・福井県には5頭しか盲導犬がいないことを知って、少ないと思いました。

・盲導犬は、とてもかしこいなと思いました。

・私たちが盲導犬の周りに集まっても、ほえなかったのですごいなと思いました。

・普段の生活のことをいろいろと教えてもらえてうれしかったです。

・先生は、サウンドテーブルテニスというスポーツをやっていて、卓球の球の中に鉄の玉が4つ入っているそうです。盲導犬のことや視覚障害のある方のことをもっと知りたいと思いました。