聴覚障害のある方に来ていただいて、手話を教えていただきました。

普段何気なく生活している中にも、音がないと困ることを教えていただきました。

例えば、子どもたちは目覚ましの音やお家の人の声で起きていますが、音が聞こえないので、枕の下に振動する目覚まし時計を置いて起きているということなどを教えていただきました。

 また、指文字を使って自分の名前を練習しました。最初は難しかったようですが、慣れてくると、家族の名前もやってみたいなど、意欲的にどんどん練習していました。

 また、挨拶の手話や教科の手話なども教えていただきました。手話の意味も合わせて教えていただいたのでとても覚えやすかったようです。

 手話にとても興味を持ったようで、体験が終わった後も、○○の手話はどうやってするんだろう、と子どもたち同士で話していました。

    

 

【児童の感想より】

・自分の名前を相手に伝えるのが思ったよりも簡単にできました。もし耳の不自由な人に会ったら教えてもらったように手話で会話したいです。

・手話でたくさんのお話ができてうれしかった。

・もっと手話のことを知りたいと思った。

・手話は地域によって少し違うことを知った。

・教科の手話が分かりました。家庭科はどうやってするんだろうと疑問に思いました。