6月27日にふるさと探検隊として校外学習に出かけました。

紫式部公園では、平安貴族の庭園を見学し、釣殿からの眺めを楽しみました。

紫ゆかりの館では、紫式部の生涯について説明を聞いたり、当時の暮らしを再現した展示物を見たりしました。

子どもたちは、紫式部がどのような生活をしていたのか、想像を膨らませているようでした。

  

武生公会堂記念館では、遺跡から出土した土器などの説明を聞いたり、VRによって国府遺跡の遺構の中を探検したりさせていただきました。

子どもたちは、普段なかなか体験できないVR機器に興奮しながら、昔の人々の暮らしのイメージを膨らませていました。

 

かこさとしふるさと絵本館では、かこさんの生涯についての説明や紙芝居を聞いたり、館内の展示物を見学したりしました。

武生中央公園に取り入れられている絵本や、図書室で手にしたことのある絵本も登場し、子どもたちはかこさんに対する興味を深くすることができたようです。

 

パピルス館では、紙漉き体験を楽しみ、世界に一つだけのオリジナル和紙が完成しました。

卯立の工芸館では、職人さんから紙の種類や原料について説明を受け、実際に紙漉きをしているところを見せていただきました。

紙の文化博物館では、越前和紙の特徴について学び、子どもたちは展示されている様々な種類の和紙の美しさに驚いていました。

  

今回の校外学習では、ふるさとにゆかりの人物や伝統産業に対する興味を深める良い機会となりました。これからは、今回学んだことをしっかりとまとめていきたいと思います。