【6年生】国府発掘調査見学
ふるさと学習「武生東地区の偉人、名人を知ろう(紫式部編)」の調査として、本興寺と越前市武生公会堂記念館に行ってきました。
本興寺では、平安時代の国府を発掘する作業が行われていました。
とても暑い中、10名ほどの方々が、「ガリ」と呼ばれる道具を使って、丁寧に柱の跡や土器を掘っていらっしゃいました。
高貴な位の人が使っていた器や国庁の区画溝と思われる跡が発掘されていること、今でもこの地域を「国府」と呼んでいることなどから、この辺りに国府があったのではないかということでした。
次に、越前市武生公会堂記念館で、発掘された土器や当時の様子を紹介したパネルを見せていただきました。
発掘跡の中を歩いているように感じるVR体験もできました。教えていただいたことをまとめて想像すると、平安時代にタイムスリップしたような気分になれました。
これまで、紫式部の生涯や作品、越前市との関わりを調べてきましたが、実際にこの地域にも住んでいたかもしれないと思うと、より身近に感じることができ、誇らしい気持ちになれたようです。
今後も、この地域にゆかりのある偉人や名人について調べ、もっと武生東地区を好きになってもらいたいと思っています。
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